進研ゼミ(ベネッセ)の小学生講座で、紙のチャレンジとパッドのチャレンジタッチのどちらも使用した経験から、それぞれの良かった点と悪かった点を紹介します。
チャレンジとチャレンジタッチを習っていたのは、長男です。
わたしの体験から、わたしはタブレット教材のチャレンジタッチのほうがいいと思っています。
進研ゼミ小学生講座チャレンジとチャレンジタッチの経験歴
我が家で進研ゼミを習っていたのが今小3の長男。
幼稚園のこどもチャレンジはやっていません。
チャレンジ→小1の4月~(半年たたずに退会)
チャレンジタッチ→小2の4月~小3の5月まで
紙教材「チャレンジ」はほとんどやらなかった
紙教材のチャレンジは小学生に入った小学1年生4月~始めました。
が、全然やらずに数か月でやめました。
オリジナルキャラ「コラショ」の時計がどうしても欲しかったみたいです。
教材の山、積み重なるテスト。
「チャレンジしないの?」
「いつするの?」
ただただわたしのストレスでした。
自分が楽しみの一部付録などで遊ぶだけ。
お金ももったいなかったので退会。
その後、小2から始めたチャレンジタッチはちゃんと勉強した
小学校1年生の終わりごろから、チャレンジタッチの勧誘のDMがちょくちょく届きました。
「やりたい。やりたい」
としつこく頼まれて、今度はチャレンジタッチを始めることに。
キャンペーンで1か月だけでも退会できるという気軽さも後押ししました。
(キャンペーンは期間限定だったようなので、たぶん今はやっていないと思います)
実際に専用パッドのチャレンジパッドが届いて大喜び。
そこから毎日取り組むようになりました。
ある程度課題をこなしたらできるご褒美ゲームが目的だったようですが、それでも毎日自発的に取り組むのでわたしのストレスが激減!
そこから、1年間本当にほぼ毎日チャレンジタッチを頑張っていました。
3年生になってから、コロナ自粛で休校になった影響や他のタブレット教材(ワンダーボックス)を始めたせいで、以前のように毎日やらなくなったため5月末で退会。
ただ本人は今もやりたがっています。
そもそも小1でチャレンジを選んだ理由
小学校1年生になるときに、タブレット教材の「チャレンジタッチ」ではなくて、紙教材の「チャレンジ」を選んだのには理由があります。
決めたのは母親であるわたし。
小学生はまだものを書きなれていないから、鉛筆で自分で書かせて勉強させたいという想いがありました。
進研ゼミ小学生講座「チャレンジ」(紙教材)の感想
最初にお伝えしておきますが、長男が紙教材のチャレンジをやらずに、タブレット教材のチャレンジタッチをちゃんとやったので、わたしのなかの評価はかなり低いです。
子供の適正により、どちらが合うかは変わってきます。
我が家の長男は、特にチャレンジタッチがあっていたようです。
進研ゼミ小学生講座「チャレンジ」(紙教材)のよかった点
ココがおすすめ
・書く練習ができた
書く練習ができた
小学1年生の最初に小学校で学習するするのは、ひらがなやカタカナ、数字などを書いて練習することです。
最初のほうはチャレンジをやる気で取り組んでいたので、鉛筆をもってしっかりと文字の基礎を練習できたのはよかった点です。
進研ゼミ小学生講座「チャレンジ」(紙教材)の悪かった点
ココがダメ
・取り組まない
・ゴミになる
取り組まない
長男が興味が持てずに合わなかっただけだと思うのですが、やったのは最初だけ。
全然やらず、料金が発生しているのにとイライラしました。
ポイント
一番嫌だったのはやはり子供がやらないということです。
ゴミになる
使い終わった教材(我が家は途中から使いもせず白紙)は紙ごみになります。
自宅できちんと整理できているのならまだマシですが、長男は片づける気持ちすらなくて子供部屋に散らばっていてストレスでした。
進研ゼミ小学生講座「チャレンジタッチ」(タブレット教材)の感想
わたしのチャレンジタッチはかなり印象がいいので、よかった点と悪かった点が偏っています。
(自覚はあります)
進研ゼミ小学生講座「チャレンジタッチ」(タブレット教材)のよかった点
ココがおすすめ
・毎日自発的に取り組むようになった
・丸つけが自動でできる
・間違えた問題だけピックアップして復習できる
・学習状況を知らせてくれる
・ゴミが増えない
・タブレットで親子のコミュニケーションも取れる
・理解しやすい
毎日自発的に取り組むようになった
自分からタブレットを立ち上げて、問題に取り組むようになりました。
しかも、小学2年生はほぼ毎日。
学習ノルマをこなすとご褒美にゲームができるので、ゲーム目当てですが(;・∀・)
丸つけが自動でできる
タブレット教材ならではの機能で、問題を解いた瞬間に丸つけをしてくれます。
あとで答えを見ながら、丸つけする必要がありません。
親としてはかなり楽です。
間違えた問題だけピックアップして復習できる
間違えた問題は解きおなさないと定着しませんよね。
チャレンジタッチは、間違えた問題だけをピックアップしてくれてすぐに復習ができます。
学習状況を知らせてくれる
どんな教科を解いて、どれくらいの正答率だったか。
学習時間はどうだったかなどをお知らせしてくれるので、子供の学習状況を確認できます。
わたしはそこまで細かく理解度を確認するのは大変なので、だいたいの学習状況が知れるのでちょうどよかったです。
ゴミが増えない
チャレンジだとどうしても問題集や参考書が山積みになって、紙ごみが増えていました。
長男がそこらへんに放り投げて片づけないので、ゴミが増えるばかり。
でも、チャレンジタッチはテキスト教材が少ない(補完するテキスト教材や実験用付録などは送られてきます)ので、処分しないといけない紙ごみが減りました。
タブレットで親子のコミュニケーションも取れる
チャレンジタッチは、ちょっとしたメッセージが送れるので子供がメッセージを送ってきます。
送れるのは登録しているメールアドレスだけ。
そして送れる上限数も決まっています。
確か1日3通まで。
ちょっとしたやり取りができるので、親子のコミュニケーションが取れます。
理解しやすい
動画や音声を用いて教えてくれるので、子供にとってわかりやすいみたいです。
わかりやすい→楽しい→学習を続けられる
というよい循環を作っていました。
進研ゼミ小学生講座「チャレンジタッチ」(タブレット教材)の悪かった点
ココがダメ
・レンタルできる本や動画の種類が少ない
・多少チェックしておかないと嫌いな教科をやらない
レンタルできる本や動画の種類が少ない
チャレンジタッチは、ちょっとした本や動画がレンタルできる機能があります。
タブレット上でです。
上限5個までですが、あまり種類がなく動画は結構しょぼいのが不満。
多少チェックは必要
完全放置だと嫌いな教科を後回しにしてやらかなったりするので、たまに学習状況を確認してやっているのかどうか見たほうがいいです。
ぜんぶやっていなくても、警告が来ることもないので。
進研ゼミ小学生講座を退会するとき引き留めはしつこい?
長男でチャレンジとチャレンジタッチで2回退会しています。
進研ゼミは電話でしか解約ができません。
電話をかけて解約の連絡をするわけですが、解約の引き留めや理由を訊かれるくらいで全然しつこくはされないので安心してください。
電話は時間帯などにもよりますが、多少待たされましたがフリーダイヤルなのでそこまで気になりませんでした。
【まとめ】進研ゼミ小学生講座「紙のチャレンジ」と「タブレットのチャレンジタッチ」どっちがいい?両方やってみた経験から回答
両方経験してみてタブレットのチャレンジタッチのほうがわたしの長男には合っていました。
なので、チャレンジタッチのほうがよかったです!
次男もタブレットのスマイルゼミをやっています。
今はITの時代なので、タブレットに慣れ使いこなせるというのも大事な能力なのではないでしょうか。